キリスト教を信仰される方によくこう説かれる: 「世界は意思をもった誰かによって作られたんだよ。だって、夕焼けの赤、木の緑、空の青、、、、自然の色がこれほど美しいのだから」 色には、信仰心を生む力がある 。 色で有名になった観光地も多い。 ギリシャのサントリー二島...

【建築設計が上達する方法2】色彩感覚を強める方法

 
キリスト教を信仰される方によくこう説かれる:

「世界は意思をもった誰かによって作られたんだよ。だって、夕焼けの赤、木の緑、空の青、、、、自然の色がこれほど美しいのだから」

色には、信仰心を生む力がある

色で有名になった観光地も多い。

ギリシャのサントリー二島、イタリアの青の洞窟、オーロラ、ウズベキスタンのサマルカンド、、、、

これらを一目見ようと、旅行者は時に往復十時間以上かけて出掛ける。

色には人を行動させる力がある。

ところが、現代建築は極端にモノトーンに近いカラーパレットを好む:

コンクリートのグレー、ガラスの淡い水色、モルタルの白、鉄の黒、木材のベージュ、、、

イエス・キリストが存在するなら、現代の建築家よりよっぽど遊びゴコロがあるお方に違いない。

今日は、建築家が色彩感覚を強める方法について。どっちがいいわけではありません。「もっと色を使う建築家が増えてもいい」と思うだけです。



普段から風景を集める


まちで見かけた素敵な色の組み合わせを、日常から写真におさめましょう。植物、家具、市場のフルーツなど、なんでもかまいません。素材はたくさんあるはずです。

後で探しやすいようにインスタグラムにアップして、タグを付けておくと便利です。



違う業界からインスパイアされる

写真、ファッション、ランドスケープなど、業界に限らず、「これは素敵」と思ったデザインは、すべて建築に生かせる可能性があります。

色彩を勉強するのにおすすめなのが、イギリスアニメ「ひつじのショーン」(笑)。色がカラフル過ぎず、地味すぎず、見ていて和やかな気持ちになります。スクリーンショットをとって、フォトショップの「スポイト」機能で色番号を得たりします。

笑いのセンスもいいアニメなので、疲れた時の息抜きにもおすすめ!


世界の風景にインスパイアされる


世界を見渡せば、「建築家なしの建築」がたくさんあります。例えば上はクロアチアのドブロブニク旧市街。オレンジ色の素焼きとアドリア海の青が美しいコントラストを成しています。青とオレンジは補色の関係にあるので、これだけ鮮やかなに見えるわけます。

時間と予算がなかったら、「世界の絶景」のような旅の写真集を見るだけでもけっこう勉強になります。

ちなみに、私が学生時代で後悔していることが、「もっと旅すればよかった」こと。社会人はなかなか時間がとれないので。学生のみなさんは多少無理しても旅に出てみてください。



有名建築家からインスピレーションを受ける

色を積極的にデザインに活かしている現代建築家も結構います。例えば、

ルイスバラガンジャンヌーベル、光の魔術師Miguel Angel Aragonés、最近気になるSelgas Cano、ゲーリー、など。彼らの作品集を一度見てみることをおすすめします。

ちなみに、バラガンの自邸はなんと世界遺産です。



 
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